伊勢物語-第四十段 すける物思ひ

男は親がかりの身で、遠慮もあり、生活力はなし、女を引きとめる器量はなかった。 今の翁まさにしなむや。 出でていなむと思ひて、 いでゝいなむと思て、 いでていなんとて。

伊勢物語~第21段:思ふかひなき世 あらすじ・原文・現代語訳

むかしのわか人は、さるすける物思ひをなんしける。 さるすける物おもひをなむしける。 その男は、悪くはない女を恋慕したのであった。

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「伊勢物語」の、「昔、わかき男、けしうはあらぬ女を思ひけり。~昔の若人は...

凄い・並外れている意味。

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「伊勢物語」の、「昔、わかき男、けしうはあらぬ女を思ひけり。~昔の若人は...

春は過ぎた年の春ではないのか。 いひおこせたる。 「けしうはあらぬ」を容姿が悪くないとするのは、文脈に即していない。

「伊勢物語」の、「昔、わかき男、けしうはあらぬ女を思ひけり。~昔の若人は...

なほ思ひてこそ言ひしか、いとかくしもあらじと思ふに、真実 しんじちに絶え入りにければ、惑ひて願立てけり。

伊勢物語「すける物思ひ」

今の老人が、このような恋をするであろうか・・・いやとてもしないであろう。 男は血の涙を流したが、どうしようもなかった。 私も共に家をとび出せるものなら、悲しい別れをしなくてもすむのだが。

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「伊勢物語」の、「昔、わかき男、けしうはあらぬ女を思ひけり。~昔の若人は...

忘れるなんてありえない) はかなくも 返し、 中空に 立ちゐる雲の あともなく 身のはかなくも なりにけるかな 返し、 女が返し、 中空に 空の中に、 (泣くそらに。 おれは家にはおれん・居る訳にはいかない、といいながら何を思ったか、良く言えば親を心配してなのか、戻って来た。

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伊勢物語の「すける物思ひ」についての質問です。最後の「昔の若人は、さ...

男は泣く泣く次のような歌を詠んだ。 やはり(わが子を)思って言ったのだけれども、まさかこんなことになるまいと思っていたのに、本当に気絶してしまったので、とまどって神仏に(息を吹きかえすようにと)願を立てた。

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伊勢物語第4段の歌「月やあらぬ……」の訳の比較

人には身分相応というものがある。

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